恋愛面に関しては、だめだめ女になってしまった。
「鈴奈、オレ近くのコンビニまで行ってくるわ。飲み物、何でもいい?」
片桐くんが立ち上がる。
うちの学校の購買は、放課後は閉まってしまうから不便なんだよね。
「あ。ありがとー。あたしもついて行こうか?」
「いや、いいよ。雨降ってるから一人で行ってくる」
窓を見ると、しとしとと静かに雨が打っていた。
おお、気付かなかった。
あたしってば集中してたんだなあ。
「じゃあ、行ってくる」
「ありがとう」
片桐くんが出て行って、パソコンルームに一人残された。
ローラーのついた椅子に座ったまま、滑るようにして窓際まで動く。
窓からは、剣道場の屋根が見えた。
ここからは中の様子は全然わかんないけど、あの中に相沢くんはいるのかな……。
あの仏頂面で、竹刀を振っているんだろうか。
「会いたいなあ」
ぽつりと呟く。
「鈴奈、オレ近くのコンビニまで行ってくるわ。飲み物、何でもいい?」
片桐くんが立ち上がる。
うちの学校の購買は、放課後は閉まってしまうから不便なんだよね。
「あ。ありがとー。あたしもついて行こうか?」
「いや、いいよ。雨降ってるから一人で行ってくる」
窓を見ると、しとしとと静かに雨が打っていた。
おお、気付かなかった。
あたしってば集中してたんだなあ。
「じゃあ、行ってくる」
「ありがとう」
片桐くんが出て行って、パソコンルームに一人残された。
ローラーのついた椅子に座ったまま、滑るようにして窓際まで動く。
窓からは、剣道場の屋根が見えた。
ここからは中の様子は全然わかんないけど、あの中に相沢くんはいるのかな……。
あの仏頂面で、竹刀を振っているんだろうか。
「会いたいなあ」
ぽつりと呟く。



