「鈴奈、実行委員なんてやるわけ? あんた今まで、絶対そんなのやらなかったじゃん」
紗希が呆れたように言った。
「だって、二人が急接近しちゃったらどうすんのよ」
「そりゃ、そうだけどさ。
でも鈴奈、実行委員になって、それからどうすんの?
相沢に上手く近付いて仲良くなれる自信あんの?」
今ですらどうしようもないくせにさ、と紗希は続けた。
う。とあたしは口ごもる。
そこまで全く考えてなかった。
とにかく行動しなきゃ、って思ったからさ、それで……。
「片桐くんも一緒に実行委員やってくれるって言うし、相談したりしつつ、そのー……」
「結局、片桐頼りなわけ?」
紗希が冷たい声音で言う。
それに、少しだけ非難の色を感じる。
分かってる。
今までのあたしは、人に頼らずに、自分のやり方で男の子と仲良くなれてた。
誰かの意見に左右なんてされずに、自分の考えで行動できてた。
でも。
こんな気持ち初めてで、自分のペースぐちゃぐちゃなんだもん。
どうしたらいいかわからないなんて、悩む日がくるなんて思わなかったんだ。
紗希が呆れたように言った。
「だって、二人が急接近しちゃったらどうすんのよ」
「そりゃ、そうだけどさ。
でも鈴奈、実行委員になって、それからどうすんの?
相沢に上手く近付いて仲良くなれる自信あんの?」
今ですらどうしようもないくせにさ、と紗希は続けた。
う。とあたしは口ごもる。
そこまで全く考えてなかった。
とにかく行動しなきゃ、って思ったからさ、それで……。
「片桐くんも一緒に実行委員やってくれるって言うし、相談したりしつつ、そのー……」
「結局、片桐頼りなわけ?」
紗希が冷たい声音で言う。
それに、少しだけ非難の色を感じる。
分かってる。
今までのあたしは、人に頼らずに、自分のやり方で男の子と仲良くなれてた。
誰かの意見に左右なんてされずに、自分の考えで行動できてた。
でも。
こんな気持ち初めてで、自分のペースぐちゃぐちゃなんだもん。
どうしたらいいかわからないなんて、悩む日がくるなんて思わなかったんだ。



