衝撃のシェアハウスデビューから早1ヶ月。

折敷畑結依、今度は高校デビューしちゃいます!
うおお、今日から憧れの稲村学園生だ☆



「なーにニヤニヤしてんだ」

「なっ、ニヤニヤしてないもん!」

「嘘つけ、顔面崩壊してっぞ」

「は?やっぱり洞爺湖の言ってる事は意味不明だね」

「お前・・・」



新学期早々透也を叩きのめしてから、意気揚々と登校する。
この日の為に揃えたEAST●OYの制服、決まってるかしら?

と、何か肩に乗ってるような・・・



「って朱理かぁ。何ー?」

「だってさぁ、今日から結依と同じ学校の同級生じゃん?超嬉しいんだもん!」

「何それ、私も!朱理と一緒で良かった」

「マジー?」



他のみんなは在校生だから少し遅めの登校だけど、私たちはピカピカの1年生だからお先に学校へレッツゴーなのです。
ちょっと眠いけど、入学式はすごく楽しみ!

朱理も居るし、安心して学校に行けるもんね。



待ってて、私の稲村学園!
今そっちに行くからねー!!





「結依何言ってんの・・・」

「・・・声に出てた?」