2度目の恋は不器用なアナタと。





『結くんっ』


走って結くんの元へ行くとふわりといい匂いがして


本日2度目の、結くんの腕の中…。


「怖かった?本当は行かせたくなかった」


結くん、震えてる。



『心配してくれて、ありがとう』



結くんにしつこく聞かれて澤田くんと話した内容を話した。



「…許せない」



結くんはそう言って怒ったけれど、

私はもう何とも思ってないことを伝えると、


渋々機嫌を直した。