ゴローンと寝転んで駄々をこねる京夜くん。 21歳の大人が、駄々ってる。 「俺だけ除け者ー」 ああ。 もうどうにでもなれ。 『京夜くん、こっち来て下さい』 「ん?」 大人しくこっちにほふく前進しながらくる京夜くんの 頭をガッと掴んで自分のひざにのせた。 ようするに、膝枕。