2度目の恋は不器用なアナタと。





怖すぎて泣きそうになっていると

1人の不良が近づいてきた。


…ミルクティー色。


すんごい顔が整ってる…。



何 何 何 。
怖いから
こないでよーう




「この本知ってる…?」


私の前に突き出すその本は…



発売直後、バカ売れして

ずっと欲しかったのに買えなかった本。



『うそっ…これっ…し、知ってます!!』



「そう。俺もう読んだから貸そうか?」



『うえっ!?いいんですか?!』