2度目の恋は不器用なアナタと。





「……これ。」


そう言って流星がくれた箱を開けると


ネックレスが入っていた。


『これ…っ』


「俺のもの、って証し。」



ギュッと流星を抱き締める。

もう、不安になんてならない。

不安なんてなれないよ。


だってそのネックレスには


可愛い小さなハートと"R"の文字がついていたんだから。







―おまけ.fin―