2度目の恋は不器用なアナタと。





バッと、布団から出ると、

悲しそうな顔をした流星がいた。



『私…っ…ごめん!!変な嫉妬しちゃって…』



そう言うと



「嫉妬、した?」


そう聞いて私に甘いキスをして、離す。



『…うん』



また、甘いキス



「こんな可愛い彼女がいるんだから、浮気とか絶対無いし…ばか!」



照れながら再びキスをする流星。


ああ。
痛みが。悲しみが。苦しみが。


まるで嘘だったみたいに無くなった。