「里羽。」


「なっ何ょ………!?」


宏にぃ!??


気づいたら、私と宏にぃの唇が重なっていた。


「ん~~~…」


(バッッ!!)

宏にぃは、唇と唇を離した。


「別に意味なんて無いんだからな。」


「なっ・・・」


人のファーストキス奪っといてそんななの!??


「宏にぃの…バカァッ!!!!」


「は!??」


里羽はトイレに駆け込んだ。