食べ終わって行弘さんに家まで送ってもらった…
降りようとしたら、行弘さんに腕を捕まれた…
「キャー」
びっくりして大きな声出してしまった。
「絆は、さぁ、好きな人居ない?」
「えっ?」
「俺、絆が、お店に来た時からずっと気になってたんだ。だけど、なかなかアピールができなかった。だけど、今日こうして一緒に居てくれる事がすごく嬉しい。俺は、絆に何してあげれるかわからないけど…付き合ってください。」
えっ????
付き合ってください???
えっ????
泣きそうなぐらい、嬉しい。
「おっ、おい泣くなよ」
「ごめん。ひっくひっく
あのね、うちも行弘さんと同じ気持ちだったんだ。ずっと好きだっただけど、相手は大人だから、諦めてた。」
やっと気持ちが通じ合った。
嬉しくて泣いている、うちを見た、行弘さんがおでこに、優しくキスをした。
「今日は、もぉー遅いし、また食べに来いよ?」
と言って車を降りて、家に帰った。
