キミと一緒っ‼

「起立、礼、着席。」


ガタタッ


起立、礼のあと椅子を蹴飛ばす勢いで佐藤昴に猛突進した。

着席なんかしてられないわ!


「グヘァ!」


背中にくらったからか変な奇声をあげ、ふっとんだ。


それでも男かよぉー?

にしても、軽いわぁ。
女子が嫉妬するくらい。


「なんっだ、テメェ…」

怒っていらっしゃる?


「え、怒ってるん?」

「そりゃ、いきなり猛突進されたんだからなぁぁ!」


あ、キレてる。
器せっまぁ。


「まぁまぁ。」

「まぁまぁ。で済むか?」

うん。

「てか!なんなの、お馬鹿ちゃん♡て!♡、♡、♡て!男子か、オカマかっ!オカマ、オカマぁ!馬鹿にしやがってぇぇ!」

「ちょ!」

「ぶっ!」

次の時間の国語の教科書、ではなく辞書で殴られた。


「痛い!暴力変態!」

「反対だし。ほら、お前がオカマとか言うから変な目で…」


そういえば、さっきから視線が痛い。


ジロジロ見られてるやん。


「そっ、そこは謝ってもいーけど?にっ、二度とあんな授業中に紙飛ばしたりとかっ、するなよなっ!」

「はいはい。」


そういって私は愛果のところにダッシュで行った。