_______ ベシッ。



「いたっ!!」



私は顔面に走った激痛に飛び起きた。



いつもと変わらない、
私の部屋。



……随分、懐かしい夢を見た。



……っていうか!



私は、ベッドの横で私を見下ろして、
優雅に歯を磨いている光弥を睨んだ。