にやける口元を
押さえながら家に帰ると



恋那のお母さんが
リビングで夕飯を作っていた。



「あらぁ~、
お帰りなさい、光弥君」



にこっと笑って天然そうに見えるが
実は結構危険人物だ。



俺の性格見抜いてたし。