だけど、今更後戻りなんか出来やしないし。 今は、ただ。 秋夜の想いを無駄にしないように、前を向いていけば、いいよねーーーー。 ふと、目を閉じると色々な事が甦ってくる。 もう忘れかけていた昔のことーーーーー。 そういえば、光弥とはずっと幼なじみだったから、身近すぎて気付けなかった。 自分が、光弥を好きだって事に。