_______ ムニュ。



ふと胸に抱く、不思議な感覚。



恐る恐る下を見てから
私は更に真っ赤になった。



「……バカァッ!!」



ベシッと私の胸を鷲掴む光弥の手を叩く。
光弥は痛そうに手を退けてから
上目遣いで私を睨んだ。



「……んだよ。
どうせ、昨日あんなに激し……」
「わーわーわーわーっ!!」



恥ずかしいから
それ以上言わないでっ!!