後ろからぎゅっと抱き締めてくる。 付き合って二年以上経つ今でさえ 光弥に触れられるのはなれない。 そのせいか、あれからまだ二回目を やったことが無いくらいだ。 「こ、光弥……!」 「ん?」 「離れてよ!」 そう言うと「やだ」と即答された。