【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定





血相を変えた健人さんが、駆け込んできた。



「健……人……」



「千夏っ!……義也が、夏希ちゃんから電話貰ったらしくて……」



そう言った健人さんの後ろには、岩戸先輩が立っていて。



健人さんが、ふわり、と千夏を抱き締めて、頭をなで始めた。



「ごめん……ごめんな、千夏……」