「次はてめぇか?」 血唾を地に吐き出し私を掴んでいた先輩を威嚇するような目でみた 「ちっ…うぜ」 そういうとその先輩は私を離し去っていった 他の殴られた先輩たちも体を引きずるように去っていった その途端、何かが切れたように私はその場にへたれこんだ すると、ふわっと覆い被さるように想悟くんが私を抱きしめた 「…大丈夫か?怖かっただろ」 さっきとは比べものにならないほど優しい口調で言われ 「うぅー…っ、怖ッかったぁ」 涙が溢れてしまった