「麻生さんっ!秘訣を教えて下さい!!」
「はぁ?………秘訣なんてねぇだろ。旦那好みの下着でも着て、誘惑すりゃあいいんじゃねぇの?」
「んッ!!……そうですよねぇ♪」
大和の言葉に不敵に微笑む志帆ちゃん。
今、貴女………凄い事を考えていませんか?
志帆ちゃんから皆川さんに視線を移すと、やれやれ的な表情をしていた。
そんな2人を微笑ましく眺めていると、
「そろそろ、中に入りなさぁ~い♪」
「はぁ~い」
叔母様が声を掛けに来た。
すると、
「先輩」
「ん?」
「私達、これで失礼します」
「え?」
「善は急げですから」
「ッ?!」
「おい、マジかよ」
「健ちゃん、代行呼んでっ!」
「…………はいはい」
志帆ちゃんの言葉に渋々頷く皆川さん。
相当お酒を飲んでるけど、志帆ちゃんのご期待に応えれるのかしら?
まぁ、体力は大和よりありそうだし、その辺は心配は要らなそうね。
「健吾さん、ファイトっす」
「余計な事を言うな」
「フフッ」
9歳も年上なのに、やっぱり志帆ちゃんが尻に敷いてるみたい。
でも、凄く倖せそうで安心する。
……志帆ちゃん、頑張ってね。
密かに心の中で念じながら。



