雨の日の二人

キミの傍にいると なんだか私じゃなくなる気がする
初めての感情ばかり

ドキドキして 戸惑って
どうしてこんな気持ちがいっぱいなんだろう


「朱莉、何その顔ー」「…えっ!?変な顔してた?」
優佳が笑いながら私を見ている

「なんか可愛かった」「…は?」
そんな顔しているわけないのに…

「変なこと、言わないでよ…」「ホントホント、だって日向君と話してたでしょ」

彼の名前が出て、思わずドキッとした
「…別に」「顔赤いよ?」

思わず頬に手を当てる
そんなことない 赤いわけ…

赤いだなんて…

私が 好きみたいじゃない