そのすぐ後、私の家についてしまい、蒼ちゃんはすぐに帰っていった。 私の家は蒼ちゃんの家までの通り道で、蒼ちゃんが剣道部の朝練がない時は時々一緒に登校する。 けど、学校の近くになると、もうそこからの女子達の目線は殺気が感じ取れる。 …逆にすごくない? 女の子なのに、不良と一緒で殺気が感じるなんて。 やっぱり、女の子は怖いや。 そう考えながら、私は一夜を過ごす事だった———…