ただひとつ。Side Story

一連の会話。



一連の流れ……。



「朝永って確か学級委員してたよな?」


「ああ…。うん。」


「…彼氏いるか聞いてくんない?」


「…別にいいけど。」


「マジで?!さすがみんなの『神尾』くん!」


「…うるさいなあ。聞くだけだからな。あとは自分でなんとかしろよ?」


「わかってる!」




神尾大地は、いつもこうやってみんなの相談役。


先生からの信頼も厚く、女にもまあまあモテる。


優等生で、いい奴で、お人よしにも程があるが……



俺はこいつが憎めない。




「…じゃあ、頼んだ!」



俺は大地の肩を思い切り叩くと……


軽い足どりで、廊下へと飛び出した。






中学生にもなると、男はただの猿山の『サル』のようなもので…



男同士群れては、


毎日…エロいことばっか考えていた。