ただひとつ。Side Story

私は、ギュッとこの手を宙で握り……



再び、前に向き直した。






目の前に広がるスカイブルー。




この水平線の果てには一体何があるのだろう。




私はじっと彼等を見つめ…


その声に、耳を傾けた。




燦燦と照り付ける太陽の下で…




私はただただ祈る。






そう、





誰もが信じる永遠の幸せと、



私の…





ただひとつの…



ちっぽけな願いを…。