ただひとつ。Side Story




本当は……




坊主頭で横に並んだ二人の少年時代の姿に…



颯太は、涙した。



自分に似た少年が父であると…


すぐにわかったから。





そして……




何ともない顔して自分を見守っていてくれた小林の想いに……




その時初めて気づいたから…。





自分がいかに色んな人に支えられて生きてきたのかを……




改めて、感じたのだった。