ただひとつ。Side Story




「……あれ?お父さん…?…てことは、もうサンタさん来たの?!」



駆け寄ってくる日向の視界に捕らえられているのは紛れも無く颯太で……




「…??何でもうサンタ?」



訳も分からず抱き着かれる君は、戸惑いの色を隠せない。




「…ただいまー、日向って…、あっ!おま…、おしっこ!」



「きゃ~!!」







イヴが終わる5分前……。



我が家のクリスマスは、一番の賑わいを見せた。