いじめを越えて

だけどだからカラオケボックスで和くんが私のこと見つけてくれたのかもしれないの

きっといじめがあったからこそ

今の自分にあったものもあるかもしれない

「神崎…乗り越えよう?」

この先私たちはなんとなく、一緒に笑っていられる気がした


「ああ…ありがとう」

心がすぅっと軽くなるのを確かに感じた




END