そんなことを頭に巡らせているとケータイの着信音が鳴った。


『返事ありがとう。
今日のことに関してはまた後日連絡するな。

保健室で話せなかったことあればメールしてきてもいいからな。
じゃあ、早く寝ろよ。おやすみ。』


やっぱり先生は優しいよ。
先生のこと大好きだよ。


この気持ちはただ辛いだけかも知れないけれど、諦めてしまったらダメな気がした。


だから先生を好きでいるって決めた。


『To.広田先生
ありがとう、先生(^^)
おやすみなさい。』


返事を返してから、先生から来たメールを読み返した。