「そういえばさ、」


先生がいきなり問いかけてきたから思わずビクッとしてしまった。


「あ、いきなりごめんな?」


「ううん。
先生、どうしたの?」


「川口と山田の調子どう?
追試受かりそう?」


あ、2人のこと…


「うん。
2人とも受かると思うよ。
かなりがんばってるし!!」


2人とも勉強すればできる子だもんね。


「そっか。
それはよかったよ。」


「うん、私も安心した。」


そんな会話をしていると那月からメールが来た。
先生と那月たちの話してたから、すごいタイミング!


私は那月からのメールを開いた。


「……」


そのメールを見て、私は唖然とするしかなかった。