「う、うん。仲直り…」 戸惑いながらも、私は頷いた。 すると。 「ん。じゃあ」 ふわりと、掌に温かさが触れた。 する、と、指の間にまで絡む温もり。 「今日も待たされたから、手、つなぐよ」 瞬間、胸がキュン、と鳴った。 「!!」 ていうか、なに!? この繋ぎ方…! 「せめて普通につないでよ…!」 「別にいいじゃん」 「だって、これ…!」 俗に言う、恋人繋ぎってやつでしょ…!?