*琉菜
あっという間に3月が終わって4月になった。
無事に幼稚園を卒園した琉偉は今日が小学校の入学式だった。
あたしは明後日から学校。
琉偉の放課後は児童クラブに行くことになった。
あたしのお迎えは続行。
朝は楽になりそう。
「もう琉偉寝ちゃったよ。」
「そうか。」
「お父さんも今日来れて良かったね。」
「いや、ほんとに良かった…。」
「琉偉ももう小学生だよ。」
「お前ももう高校二年生だしな。」
そうか。
我ながらあっという間だったな。
「琉菜にはまだ迷惑かけるな。」
「大丈夫。」
「進路とか考えてるのか?」
「あんまり。やりたいこととかないし。」
「そうか。まぁ、焦るな。ははは!」
やっぱりお父さんは変。
それがいいんだけど。
「栗山くんは元気か?」
「うん。って、だから昨日も家に来たって!」
「そうだったなー。」
「年?」
「うるさい。」
さて、あたしも必要なもの買ったりしなきゃな…。
あっという間に3月が終わって4月になった。
無事に幼稚園を卒園した琉偉は今日が小学校の入学式だった。
あたしは明後日から学校。
琉偉の放課後は児童クラブに行くことになった。
あたしのお迎えは続行。
朝は楽になりそう。
「もう琉偉寝ちゃったよ。」
「そうか。」
「お父さんも今日来れて良かったね。」
「いや、ほんとに良かった…。」
「琉偉ももう小学生だよ。」
「お前ももう高校二年生だしな。」
そうか。
我ながらあっという間だったな。
「琉菜にはまだ迷惑かけるな。」
「大丈夫。」
「進路とか考えてるのか?」
「あんまり。やりたいこととかないし。」
「そうか。まぁ、焦るな。ははは!」
やっぱりお父さんは変。
それがいいんだけど。
「栗山くんは元気か?」
「うん。って、だから昨日も家に来たって!」
「そうだったなー。」
「年?」
「うるさい。」
さて、あたしも必要なもの買ったりしなきゃな…。