「ああ。今回舞咲を襲った奴がコイツに関係してるんだよ」 総司達は意味分からないと言う顔をしている。 その疑問と自分に向けられている疑いを解くように柿谷は詳しく話し始めた。 ふと俺は舞咲に視線を移す。 そして、疲れたように眠る舞咲の綺麗な髪を梳いた。 「今度こそちゃんと守るから…」 俺は髪から指を梳き抜くと頭上で行われている話に耳を傾けた。 舞咲を苦しめたり、哀しめたりする奴は容赦しねぇ…。 例え、その相手が女だとしてもな――。