「何って可愛い私の舞咲に近寄る害虫の駆除だよ」 「害虫じゃないし!私の彼氏だよ!」 「わー!聞こえない、見えない!彼氏なんて聞こえないし、見えてない!」 餓鬼だな、この人…。 つか、一体舞咲とどんな関係なんだ。 まさか、父親ってことは――。 「いい加減にしてよ!お父さん!」 ちーん。 思考は停止し、何故か、俺の頭の中ではそんな音が鳴った気がした。