「本当?私も近藤さん達に会いたい!」 この半年のうちに会う機会はあったけど、私は土日も関係なしに毎日部活があったから会う暇がなかった。 でも、少し前に部活を引退したから暇が出来た。 私の子供のようなはしゃぎようにトシは苦笑を漏らす。 「じゃあ、明日10時にお前の家に迎えに行くから」 「うん!」 私は大きく頷いた。