「ま、舞咲さん。少し休まれてはいかがですか?お腹の子に良くないですよ」 「今はもう安定期だし、竹刀振るだけの稽古だから異常ないよ。それにこれごときで堕ちる子供は身篭っ――」 「ママー!」 すると、私の言葉を遮るように我が子の声が重なった。 声がした方を見るとトシと長女・舞祈(マキ)と彼の腕に抱かれる長男・多稀(タキ)がいた。