「よし、ちょっと場所移動するぞ」 すると、トシは花を包んでいた紙などのゴミを手早く片付け、私の手を掴んだ。 「えっ!? 何処に行くの?」 「良いから良いから」 そう言うと、彼は私の手を引いて歩き出した。 いや、良くないからね! 行き先分からないって、意外に怖いからね! そう顔で訴えるが、トシはそれにまったく気付く様子はない。