先生は病院に行く途中で事故にあってなくなったそう。


「どうだった?」
「超怖い」
「これあげる」
「御守り?」
「おばあちゃんがくれたの」
御守りをもらい。
「ありがとう」
「そう言えばyまだ帰って無いよ!」
「探しに行こう」
「うん」
「あれ?ドアが開かない」
「辞めてよ!話の真似しないで」
「マジで開かないんだよ!」
「えっー」
「イタズラだよきっとベランダから行こ!」
「鍵掛かってないのに開かないよ」
「なんで?」
教室が揺れだしたのです。
「もしかし…て…地震?」
二人は寄り添った。
揺れがおさまって来たとたんにバリンと窓ガラスが割れた。
「なんで?」
「こちにお出で。私と行きましょ」
「貴女誰?」
「もしかして…お話の先生じゃ…」
「おかしいよ!この学校の話じゃ無いはずなのに」
「言う事が聞けないの?じゃ君達にも罰を与える」
揺れだし回転し初めた。
「誰か、誰か助けて」
持っていた御守りをとっさに先生の方に向けた。


そして気が付くと保健室に居た。

後から聞いた話なんだけどmさん話した怖い話はこの学校で起きた話だったのです。
話の最後は生徒が怪我をしたんだて。



その事を教えてくれたのはmさんのおばあちゃんでした。
御守りに守られたみたいです。