Light of hope Ⅰ【完】





「隼人、いい加減にしろ……行くぞ」



隼人さんに鋭い睨みを向けた蓮は、私の拒否を無視して抱き上げた。



歩き出した蓮の肩ごしに隼人さんが手を振っているのが見えたので、軽く会釈をする。



それに応えた隼人さんがニッコリと笑ったのを見たあと、蓮が部屋を出たのでその姿は見えなくなった。



部屋を出た蓮は、私が来た道を通って部屋へと戻った。



「ほら、寝てろ」



「いや、流石にもう寝られないよ」



部屋に入ってすぐにベットへと下ろされるが、流石にこれ以上は寝られないと思う。