恋飴なみだ味

『柚未も柚未よっ!?涼太くん、カッコいいし、人気あるんだから。』


『えぇっ!!こんな奴がっ!?』

そう言って、涼太を指差すあたし。

『おい、柚未。それ、失礼だからな?』

『うぇっ。自分モテてること、知ってるんだ。うわー、マジで。』

ホントは、全部知ってる。

涼太が学年一モテてることも、カッコいいことも。

だって、好きなんだから。

『ひっでー。お前なんかこうしてやるっ。』

涼太が首をしめてくるけど、まだ甘い。

『甘いっ!!』

涼太のみぞおちに肘をあてる。