恋飴なみだ味

あっ!!時間ヤバい。

ケータイを開いて時間を見ると、一限目が始まる2分前だった。

『ヤバっ!!急がなきゃ!!また後でねっ!!』
『うんっ!!じゃあね!!』

あたしはギリギリで席についた。

斜め後ろの瑠璃加から、手紙が回ってきた。

(さっきはあんなに急いでどうしたの?)

あたしはシャーペンで返事を書く。

(ちょっと部活の話!!)

瑠璃加は超高速で返事をくれた。

(そっか。あたし、今日部活ないから、先帰ってるね。)

そっか…

今日は演劇部、練習無いんだっけ。

(OK!)

これで、手紙交換は終わった。