恋飴なみだ味

『何よー?』

『柚未さぁ、涼太くんのこと、好きでしょ!?』


『はっ!?なっ!なんで!?』

『柚未バレバレだから…』

はぁーと呆れたように言う美紀。

『だって…』

あたしは少しどもってから、うん、好きだよと答えた。

『やっぱりねーっ!!』

『でも、叶わないのよ。』

『それ、どういうこと?』

美紀が真面目な顔で聞いてきたから、今日の朝、涼太に聞いたことを話した。

『瑠璃加かぁ…。瑠璃加も涼太くんのこと好きって噂だよ?』

『だから、叶わないって言ってるでしょ。』