恋飴なみだ味

『…未っ!!柚未っ!?』

『えっ!?あっ!!ごめん。ボーっとしてた。』

『もー。大丈夫かよ。』

心配そうにあたしの顔を覗き込む涼太。

涼太のサラサラの前髪があたしの頬にかかって、くすぐったい。

『涼太っ!!ちっ近いよ…。』


あたしきっと今、顔真っ赤だ…


『柚未、めっちゃ顔赤いよ…?』

『誰のせいよ…。』

待って、涼太。今のあたしの顔、見ないでっ!!

な、泣きそう。