でも、日に日にいじめは悪化。
あたしと一緒にいるほのかも標的になった。
あたしは、そんなこと全然知らなかった。
なぜなら、ほのかは毎日毎日あたしと話し、そして、笑顔を絶やさなかったから…
でも、ほのかも限界だったのかな…??
「あんたといると、あたしもいじめられるの!!もう、うんざり!!あんたなんかと友達にならなければよかった!!友達の好きな人を捕るあんたなんかと…」
ほのかがいじめられていることに気づいていなかったあたしには、その言葉は屈辱的だった。
まぁ、そのあとから、ほのかがいじめられていたことは知ったけど…
だから、あたしはこれでいいんだ…
そう思っていた。

