*小さな光*−幸せな未来へ−






「ど、どういうことなの…??」





「施設に預けるって言っても、愛を捨てるってわけじゃないのよ??ただ…」




ただ…何??





もしかして…





「あたしのこと嫌いになったの…??」




「え…??」





「あたしが自殺なんかしたから…。だから…。」





「違うの、愛。そんなわけじゃ…」





「じゃあ、なんなのよ!!」



あたしは、お母さんが握ってくれた手を振り払った。