思い思いの言葉を少しずつ伝えながら、あたしと律は、みんなと別れた。
帰り道では、あたしの歩幅に合わせて、2人でゆっくり歩いて帰っていった。
そして、あたしは足を止めた。
すると、それに気がついた律も足を止め、あたしのほうを振り向いた。
「律、今日はありがとう。」
とにかく、律に伝えたかった。
こんな最高の友達と出会わせてくれて…
ありがとうって。
律は少し照れながら、「あぁ。」と言った。
そして、またあたしたちは歩きだした。
それからは、お互い何も話すことなく家に着いた。
家に着いてからは、律のお母さんから「遅い!!」って少し怒られた。
でも、それもなんだか温かく感じた。
それから、あたしはお母さんのおいしいご飯を食べて、お姉さんとお風呂に入って…
さて、寝よう!!
そう思っていたとき…

