「それで、俺と慶太で律に愛ちゃんのこと聞いたんだ。それで、本当のこと知った。」
律が、あたしのことを…??
「律に聞いたらさ、怒られちゃったよ!!『愛はそんな奴じゃない!!』ってね。あんな怒ってる律、初めて見た。」
慶太くんは小さく笑った。
「俺もさ、最初、愛ちゃんのこと軽蔑してたんだ。ごめんね。」
「ごめん、愛ちゃん…。」
樹くんと慶太くんは悲しい顔をしながら、あたしに謝罪をした。
「もういいよ。だって、あたしには、こーんなに大切な…親友って言える友達ができたんだから!!」
あたしは、笑顔でそう答えた。
「最初はね、律の友達に会うの、ためらってたんだ。なんか、怖くて…。もう、友達なんていらないって思ってたから。でも、本当に会えてよかった…。」
あたしの言葉に、みんなは優しく微笑んで「「「俺も!!」」」、「「あたしも!!」」と、声を揃えて言ってくれた。
それがまたうれしくて、涙が止まらなかった。
「またおいでよ!!」
「連絡ちょうだいね!!」

