すると、1人の男の人がカウンターの近くの階段からすごい勢いで駆け下りてきた。
「律!!!」
慶太という人は、律を見るとすぐに抱きついた。
これが男の友情ってやつ…なのかな??
あたしは、2人の光景を見て、そんなとこを思っていた。
「ったく!!帰ってくるなら先に言えよ!!」
「ははっ!!ごめんごめん!!ちょっと驚かせたくてさ!!」
律は、いつにも増して、すごい楽しそうだった。
心から、この人のことが好きなんだって伝わってきた。
「なぁ。ずっと気になってたんだけどさ、そこのかわいい子って律の彼女??」
か、かわいい!?
「い、いえ!!あたしはそんなんじゃ…。ただの友達です!!」
「ふーん。ま、律にこんなかわいい子もったいないしな!!」
「うっせーよ!!」
律は、慶太くんの頭を軽く叩いた。

