「愛ちゃん、本当に大丈夫??」
お姉さんをよそにお母さんは心配していた。
「はい、大丈夫です。」
たぶん…
と、心の中で付け加えた。
「じゃあ、母さん!!布団用意して!!」
「はいはい!!」
そう言って、お母さんは別の部屋に行った。
「何よ、律!!ベッドがあるじゃない!!2人で一緒に寝なさいよ!!」
「姉ちゃん…バカなこと言うなよ…。」
「ったく。」
すると、お姉さんはあたしの耳に顔を近づけた。
「よかったね、一緒に一夜過ごせて!!」
「ちょっ!!お姉さん!!」
「はははっ!!冗談よ!!でも、律もあんなこと言ってるけど、心の中では喜んでるから!」
そう言って、お姉さんはあたしにウインクすると、自分の部屋に戻って行った。

