「律のせっかくの外泊が…」 あたしのせいで台無しにしたくない。 せっかく外泊できるのに… せっかく家族に会えるのに… 「うーん…。じゃあさ、俺とデートしてよ!!」 「で、デート!?」 「あぁ。お詫びってことでさ!!」 律とデート。 うれしい… すごくうれしい… だけど… 残酷だな…とも思った。 あたしの気持ちは律にあって… でも、律の気持ちはあたしにはなくて… なんて残酷なのだろう… 「ごめん…。無理…。」