「ちょっと、愛!!待てって!!!」
律はなぜかあたしを追いかけてきてくれた。
「なんで追いかけてくるのよ!!」
だから、あたしも律から逃げるように走った。
でも、男の律に勝てるわけもなく…
あっけなく捕まってしまった。
「捕まえた!!ったく…。なんで逃げんだよ!!」
「別にいいでしょ!!ほっといてよ…。」
「はぁ…。ちょっと来い。」
「え、律!?」
律は、あたしの腕を引っ張った。
そして、連れてこられた場所は…
「ここ…。」
あたしの大好きな庭だった。
「ここなら、落ち着いて話せるかなって思って。」
あー…
どこまでこの人はそんなに優しい人なのだろう…

