「今からそっちに行くね…」 と。 そして、あたしは屋上のフェンスを飛び越えた。 フェンスを飛び越えると、真下には地面。 そして、体育をしている生徒と先生が見えた。 すると、何人かの生徒があたしに気づいたのか、こちらのほうを指差していた。 悲鳴までも聞こえた。 先生も気づいて、大声であたしを止めていた。